クローズになってしまったり強風すぎて良くなかったりと、激変なコンディションが続いている事務所周辺の海。

ただ陽気がよく気温が高い風の弱い日なんかは、グローブもなしで出来るようになって来た感じですね。

ノーグローブノーブーツって人もチラホラ見かけるようにもなって来ています。

外気が高い日は入る時はやっぱ冷たいか?って感じでもありますが、慣れて来たら冷たさ感じずにサーフィン出来る感じです。

外気温低い日はまだ装着しも良いかなとも思いますが、水温的にはノーグローブ可能になって来ていると思います。

やっぱりグローブないと何かとノンストレスにいいですね!^^

パドルは抵抗なく楽になるし、ボードを扱うにも何かとストレスなくなるし。

あとグローブに穴が空いていて水の侵入があると妙に気になるストレスなところでもありましたが、ノーグローブはそんなストレスも解消にやっぱり気持ちよくサーフィンさせてくれますね。

ソックス脱ぐのもそう先ではないような気がします。

ただ事務所のある東浪見周辺は、南~南西よりの強い風が続いた後は注意が必要ですが。

さて、FCSで今季新たにリリースされるとインフォをいただき、個人的には凄く気になっていたフィンがメーカー入荷しやっと手に入れることが出来ました。


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FCSⅡ PERFORMER SPLIT KEEL QUAD

以前リリースされていたマチャドキールクアッドフィーリングなクアッドフィンになりますね。

ただデザイン&サイズ的に変化しています。

フロントフィンはベースは同じ感じながらマチャドクアッドより若干高さが高くなり、アップライトにレイクが少し立ち上がった感じに変化。

フィンティップも丸みを帯びた感じになっています。

バックフィンは同じようなテンプレートながら、ベース、高さが少しアップした感じ。

マチャドクアッドはハイブリッドフィッシュでのツインクアッドパフォーマンスセッティングでは相性の良さを感じていたのですが、個人的にはちょっと緩さを感じてしまうかなといったところで、

新たなデザインが変わりサイズもアップなこのフィンは、ハイブリッドフィッシュパフォーマーツインクアッドセッティングでは凄く個人的に試してみたくもあり気になってもいたフィンでもあります。


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まずはパドル&テイクオフフィーリング。

サイズの小さいノーマルフィンでのセッティングよりも、更に駆動スピードを楽に得られる感じ。

パドルの加速もしやすく、テイクオフでも間違いなく出が良くなる感じがします。

より厚いポジションからのテイクオフに積極的になれるといった滑り出しの良さです。

そしてターンでのホールド感、そしてターンからの横への伸びの良さが半端なくアップする感じですね。

マチャドクアッドでちょっと緩さも感じていたところが確実にホールド感とターンの伸ばしやすさがアップした感じでもあり、凄くハマっているフィーリングになってます。

テイクオフから掘れて一気にボトムに落とされるようなテイクオフになっても、フルボトムで耐えターンをすると瞬時に半端ないスピード感で横へと走っていくので、セクションへ確実に抜けてくれるほどの面白さで波を繋いでいっていける楽しさを感じられます。

コントロールもパフォーマンスライク高いので、ワイドあるフィッシュに乗っていると感じないほどに様々なアクションを攻めさせてくれるのが、このフィン位置でのセッティングならではの面白さでもあると感じるところ。


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インサイド寄りのシフトしフラットになってしまうセクションでも、パンピングのコントロールも軽く、またノーズ荷重にトリムで乗っていても勝手に走っていくオートマチック感も楽しく、

ショルダー復活するインサイドセクションではステップバックに再度アクションモードにも楽しめるといったように、確実にロングライドへと導いてくれる走りの良さと、このフィンセッティングでのパフォーマンスの高さを感じられます。

ノーマルなフィンよりも大きくなるので、やはりターンフィーリングは更に強く楽しめる感じになりますね。

細かいコントロールでのパフォーマンスサーフィンをといったところではノーマルなパフォーマンスフィンでのセッティング。

そしてツインフィーリングな大きなターンやフローを楽しみながら攻めのセクションではパフォーマンスライクなコントロールでといったところでは、この新たなパフォーマースプリットキールクアッドフィンは凄く楽しめるフィンと推しますね。

同じクアッドプラグセッティングであっても、そのボードのプラグのセッティングプレイスメントで相性が変わるので注意が必要です。

ヨシノシェイプではパフォーマンスツインクアッドセッティングに、このフィンは滅茶苦茶おすすめになるフィンになりますね。

ツインクアッドタイプの場合は、従来からのバックフィンも大きいスプリットキールクアッドフィンが相性抜群ですが、このフィンのデザインやサイズでは相性悪くなります。

同じハイブリッドフィッシュでもツインにフローライクに楽しみたいのか?

もしくはパフォーマンスライクにグリップ高くに楽しみたいのか?

使うフィンも変わり、サーフィンも変わって来る楽しさがあるのです。

おかげで個人的には異なるフィンプラグプレイスメントで、同じシェイプのハイブリッドクアッドフィッシュを2本持つことになっています。

こんな楽しみ方も、フィッシュならではの面白さでもあるんだなぁ~と思うようになっています。

スラスターでは中々感じられなかった面白さでもあるな~と凄くハマってしまうところでもありますね。

フィンの位置や使うフィンが異なると、全く違う乗り物に乗っているかのような感じもしますね。

乗り方も変わって来ると感じで。

そんな面白さにも新鮮なところを感じハマってしまっているのかもしれません。

今季新たなスプリットキール系のクアッドフィンが加わったことで、ハイブリッドフィッシュでどちらのタイプでもキールクアッドな面白さを楽しめるようになりました。

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ぜひ多くの方と、この面白さを共有できればと願っております^^