少しづつ暖かくなって来ましたね。
水温も上昇して来て、ノーブーツでサーフ出来るようになっても来ています。
先日ニューリリースしたツインフィッシュ、HYBRID FISHで色々なコンディション、また色々なフィンでサーフして、フィーリング感じられたのでインプレッションしてみたいと思います。
その前にまずこのモデルのコンセプトから。
コンセプト
テールラインがストレート気味のトラディショナルなツインフィッシュならではの面白さであり魅力と言えるところは、ファーストターンからテールストレートラインのアウトラインとレールを感じるように、波のフェイスを切り裂くようにドライブ、またドライブの伸びを感じられるターンフィーリングと最速感。
ショルダーの張る波では、フェイスのハイラインをビュイ~ンとスピーディーにドライブを楽しんだり、大きなスピード感の高いラインでボトムターン、そしてターンの伸びを感じながら走る抜けていく爽快感。
トラディショナルフィッシュアウトライン特有と言える、センターからノーズに向けて膨らんでいくノーズラインは、パドルが凄く楽で加速性も気持ちよく、テイクオフの滑り出しもノーズから引っ張られかのように滑り出すスイッチが素早く、前へ前への初速から加速の速さを感じられる高いメリットと魅力。
ただスモールウェーブでブレイクが途切れたり、波のショルダーやフェイスが狭くなってくると、このドライブ性の高さが、パフォーマンスサーフィンやマニューバーを描きたいといったところでは回転性やコントロールのソフト感をもう少し欲しいと感じるところ。
レールラインがストレートなところは、ドライブ性やスピード性が魅力。
そこを楽しむフィッシュであり、伝統を感じるところでもあると思います。
でも現代的なパフォーマンスショートボードのマニューバー性やコントロールのしやすさといったフィーリングで乗り楽しむなら、現代的に改良したモダンフィッシュというタイプがあると楽しさもアップ。
HHYBRID FISHは、そんなモダンなフィッシュデザインのカテゴリーになります。
トラディショナルツインのノーズアウトラインとモダンフィッシュのテールラインの融合。
温故知新にデザインされ、温故知新に楽しめるフィッシュですね。
トラディショナルツインのノーズラインは、パドル、テイクオフ、加速コントロールが強み。
モダンフィッシュな緩やかにカーブを描くテールラインは、ターンフィーリングをソフトに軽く、テールコントロールでの反応の素早さが強み。
ツインフィッシュでもドライブやスピードの高さを重視させたものではなく、そこは補いながらも回転性やターンフィーリングを楽しみやすいようにバランスよく融合させたハイブリッドなモデルになります。
アウトライン
アウトラインの特徴は、ノーズはトラディショナルスタンダードフィッシュモデルのノーズテンプレート。
テールにかけては緩やかにカーブを描くテンプレート。
フィンベース後方辺りからはバンプによってストレート気味にテールエンドにかけて絞り込まれるデザイン。
このバンプによって切り替わるストレートラインは、ターン後半でのドライブの粘りや、トップアプローチでの伸びと安定感をイメージ。
そしてトラディショナルスタンダードフィッシュモデルやトラディショナルパフォーマンスモデルより浅めの切込みのフィッシュテールを採用し、テールエンドワイドを細めに抑えたフィッシュテール。
切込み浅いフィッシュテールは、スタンス範囲を広めることが出来て短めでも扱いやすくなること、またパワーレスなスモールコンディションでも、波からのレスポンスも得やすくなるイメージ。
ロッカー
ロッカーは、パワーレスブレイクのスロープの緩い波や、パワーレススモールウェーブでも、テイクオフの早さ、またフラットセクションでも加速しやすく繋ぎやすくもイメージにヨシノシェイプの中で最もフラットなローロッカーをベースに採用。
大変推進スピードに優れたロッカーになっています。
コンディション
このHYBRID FISHは、フィッシュモデルの中でも比較的小波用と位置づけたモデルになります。
ヒザ~モモ、コシ~ハラ、セットでムネといった、一般サーファーにとって普段気軽に気持ちよくサーフ出来るコンディション、またパワーレスでテイクオフしづらい物足りなさを感じるショボいスモールなコンディションといったところで、思いっきり楽しめるフィッシュモデルになります。
ボトムシェイプ
ボトムシェイプはシングルインダブルコンケーブをベース。
エントリーまでのノーズ先端は浅めなVEEボトムを採用して、ワイドなノーズでもレールの切り返しやレールワークでのコントロール性をソフトにイメージ。
テールエリアにかけてはダブルコンケーブを深く掘り込み、加速性能やトリム性能、またダブルコンケーブによる揚力とVEE効果にドライブ性能を補い、そしてコントロール性能も高めるイメージ。
テールラインがカーブを描きドライブ性が劣って来るところを、ロッカーとボトムシェイプによって補うといったイメージです。
次回、インプレッションを書いてみたいと思います。
水温も上昇して来て、ノーブーツでサーフ出来るようになっても来ています。
先日ニューリリースしたツインフィッシュ、HYBRID FISHで色々なコンディション、また色々なフィンでサーフして、フィーリング感じられたのでインプレッションしてみたいと思います。
その前にまずこのモデルのコンセプトから。
コンセプト
テールラインがストレート気味のトラディショナルなツインフィッシュならではの面白さであり魅力と言えるところは、ファーストターンからテールストレートラインのアウトラインとレールを感じるように、波のフェイスを切り裂くようにドライブ、またドライブの伸びを感じられるターンフィーリングと最速感。
ショルダーの張る波では、フェイスのハイラインをビュイ~ンとスピーディーにドライブを楽しんだり、大きなスピード感の高いラインでボトムターン、そしてターンの伸びを感じながら走る抜けていく爽快感。
トラディショナルフィッシュアウトライン特有と言える、センターからノーズに向けて膨らんでいくノーズラインは、パドルが凄く楽で加速性も気持ちよく、テイクオフの滑り出しもノーズから引っ張られかのように滑り出すスイッチが素早く、前へ前への初速から加速の速さを感じられる高いメリットと魅力。
ただスモールウェーブでブレイクが途切れたり、波のショルダーやフェイスが狭くなってくると、このドライブ性の高さが、パフォーマンスサーフィンやマニューバーを描きたいといったところでは回転性やコントロールのソフト感をもう少し欲しいと感じるところ。
レールラインがストレートなところは、ドライブ性やスピード性が魅力。
そこを楽しむフィッシュであり、伝統を感じるところでもあると思います。
でも現代的なパフォーマンスショートボードのマニューバー性やコントロールのしやすさといったフィーリングで乗り楽しむなら、現代的に改良したモダンフィッシュというタイプがあると楽しさもアップ。
HHYBRID FISHは、そんなモダンなフィッシュデザインのカテゴリーになります。
トラディショナルツインのノーズアウトラインとモダンフィッシュのテールラインの融合。
温故知新にデザインされ、温故知新に楽しめるフィッシュですね。
トラディショナルツインのノーズラインは、パドル、テイクオフ、加速コントロールが強み。
モダンフィッシュな緩やかにカーブを描くテールラインは、ターンフィーリングをソフトに軽く、テールコントロールでの反応の素早さが強み。
ツインフィッシュでもドライブやスピードの高さを重視させたものではなく、そこは補いながらも回転性やターンフィーリングを楽しみやすいようにバランスよく融合させたハイブリッドなモデルになります。
アウトライン
アウトラインの特徴は、ノーズはトラディショナルスタンダードフィッシュモデルのノーズテンプレート。
テールにかけては緩やかにカーブを描くテンプレート。
フィンベース後方辺りからはバンプによってストレート気味にテールエンドにかけて絞り込まれるデザイン。
このバンプによって切り替わるストレートラインは、ターン後半でのドライブの粘りや、トップアプローチでの伸びと安定感をイメージ。
そしてトラディショナルスタンダードフィッシュモデルやトラディショナルパフォーマンスモデルより浅めの切込みのフィッシュテールを採用し、テールエンドワイドを細めに抑えたフィッシュテール。
切込み浅いフィッシュテールは、スタンス範囲を広めることが出来て短めでも扱いやすくなること、またパワーレスなスモールコンディションでも、波からのレスポンスも得やすくなるイメージ。
ロッカー
ロッカーは、パワーレスブレイクのスロープの緩い波や、パワーレススモールウェーブでも、テイクオフの早さ、またフラットセクションでも加速しやすく繋ぎやすくもイメージにヨシノシェイプの中で最もフラットなローロッカーをベースに採用。
大変推進スピードに優れたロッカーになっています。
コンディション
このHYBRID FISHは、フィッシュモデルの中でも比較的小波用と位置づけたモデルになります。
ヒザ~モモ、コシ~ハラ、セットでムネといった、一般サーファーにとって普段気軽に気持ちよくサーフ出来るコンディション、またパワーレスでテイクオフしづらい物足りなさを感じるショボいスモールなコンディションといったところで、思いっきり楽しめるフィッシュモデルになります。
ボトムシェイプ
ボトムシェイプはシングルインダブルコンケーブをベース。
エントリーまでのノーズ先端は浅めなVEEボトムを採用して、ワイドなノーズでもレールの切り返しやレールワークでのコントロール性をソフトにイメージ。
テールエリアにかけてはダブルコンケーブを深く掘り込み、加速性能やトリム性能、またダブルコンケーブによる揚力とVEE効果にドライブ性能を補い、そしてコントロール性能も高めるイメージ。
テールラインがカーブを描きドライブ性が劣って来るところを、ロッカーとボトムシェイプによって補うといったイメージです。
次回、インプレッションを書いてみたいと思います。