本日もひとまず波チェック。

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さほど強くはないのですが、北東の風入ってガタガタボヨボヨなヨレヨレブレイク。

サイズはコシ~ハラといった感じ。

午後弱まる感じなので、またチェックしてみるかといった感じ。

昨日事務所にお越しいただいたお客様がLARIATとBARRACUDAの違いは?と聞かれたので、このブログでもちょっと説明してみたいと思います。

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左がBARRACUDA 6’2 右がLARIAT 6’0

このBARRACUDAのタイプはロングボードノーズテンプレートは使わずに、DANGANで使用するラウンドノーズのテンプレートを使用したタイプ。

LARIATはロングボードノーズテンプレートを使用し、パドルやテイクオフ感覚は短くてもロングボード感覚。

そして乗るとショートフィーリングな軽快なコントロールを楽しめちゃうといった、実際オーダーいただいたショートボードフリークのお客様から「お遊びモードボード」として絶賛される中毒性を持つモデル。

ユーザー様によってはショートよりもメインボードとなってしまうかのようなテイクオフの早さと楽さが、依存度を高めてしまっている方もおられます。

テールレールラインからカーブを描くラウンドピンテールが、スムースなターンをイージーにさせてくれ、また気軽にシングルフィンを楽しむにも安定感高く楽しみやすいのも好評を得ているところ。

並べた見た目からも、BARRACUDAの方がテールラインがストレート気味なのが分かると思います。

BARRACUDAの方がターン性能よりは、ドライブ&クルーズなフィーリングを基本に、短くともステップによるコントロールとノーズライドなどを基本に楽しむといった感じでしょうか。

LARIATは私もそうなのですが、普段パフォーマンスショートを楽しむサーファーが、「うぅーん、波、ショッボいなぁー!」ってショートでパフォーマンス厳しいスモールなコンディションで、とにかくテイクオフ早く沢山乗れて、クルーズなフィーリングでショボ波フェイスをクルーズ&カッ飛びながら軽快にターンを楽しむといったコンセプトで生まれたモデル。

その点BARRACUDAは普段ロングやミッドレングスを楽しむサーファーがもっと扱いやすく取り回ししやすく短めに楽しめるボードとか、普段ショートを楽しむサーファーがミッドレングスやロングなどと全く違ったフィーリングになってしまうよりも、クルージーなフィーリングながら軽快さも少しでも欲しいといった要望に応えてくれるモデルとしてイメージ。

レングスチョイスのイメージとしては、LARIATでとにかくテイクオフ性能重視なら、身長よりも3~5インチ長めがおすすめ。

パフォーマンスも重視に意識されるなら、身長より1~2インチ長めがおすすめ。

あまり短くしすぎると、パフォーマンス性はアップしますが、この手のボードの恩恵度は薄れて来ると思います。

BARRACUDAは身長よりも5~9インチと、楽しむスタイルによってチョイスされるのがおすすめしたいレングス。

身長175センチの私を例にすれば、パフォーマンス性ある軽快さを求めるなら6’2辺り、クルーズ&ドライブで楽しむなら6’4~6’6といった感じですかね。

先日のブログでの嫁のBARRACUDAは6’4” 19 1/2” 2 3/8”

通常50cmオーバーなワイドがどちらもおすすめなのですが、このサイズでもテイクオフはメチャ早く、軽快さが楽で楽しかったですよ。

「あぁ~あ、波ねぇ~じゃんっ!」って時に車に積んでいれば、確実に楽しんで帰れる、ショートボードを楽しむ方でも持ってると面白いモデルだと思います。

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これはロングボードノーズでオーダーいただいたBARRACUDA 6’2

ロングボードの超短い、ミニタンカー系なフィーリングで楽しめるデザイン。

ノーズデザイン、テールデザイン、どちらも自由にカスタムオーダー出来るので、イメージ膨らませる楽しさもありますね。

フィンセッティングもシングルボックスオンリーは勿論、補助輪にサイドスタビフィンプラグを入れてみたり、特にLARIATではクアッドプラグを入れるとラジカルさも楽しめ、更にショートフィーリングなコントロール性も楽しめるのでおすすめ!

こんなボードが欲しい!といったあなたのイメージするアウトラインなどをいただければ、限りなく近づけますのでご相談いただければと思います。

どちらもワンステップ、ツーステップでノーズライドなスピードを、ショートで走りきれないインサイドセクションでも楽しめちゃう感覚も、これまた新鮮で楽しいですよー!

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